演目レポート⑭ | カマ踊り

踊り 松本まどか 上地ひろか 鹿股小夏
   比嘉菜摘  横田鈴奈  幸地怜菜

Q1 この演目に抜擢された時の気持ちは?


まどか : これまでの双葉踊りで、踊る機会の多かった演目の一つであり、最後の双葉でも踊れるという事で、改めて頑張ろうと思いましたね。

ひろか : 背が高くておねーさん踊りだ!

小夏 : 去年もカマ踊りを踊った上で、今年はまたレベルアップさせたものを見せたい!という気持ちでいっぱいでした。

菜摘 : 今まではヘラ踊りだけだったので、遂にきたかと、嬉しさと不安がありました。以前少しだけ教えて貰ったときに、左右が全く分からなくなるくらい出来なかったので、人一倍頑張らなきゃと思いました。

鈴奈 : 個人的に好きな演目なので、嬉しかったです。

怜菜 : 少し振りが難しそうだけど、面白そうだと思いました。そして、頑張ろうと思いました。

Q2 この演目を練習してみて楽しかったところや、好きなところは?


まどか : カマで草を刈る所作の所で、ペアと顔を見合わせたり、クワ踊りのメンバーもすれ違う時に目を合わせるのが、流れや雰囲気を一緒に作り出してる感じがして好きでした。

ひろか : 隊形移動で顔を見合せながら草を刈るというシーンが大好きです☺️

小夏 : カマ踊りの好きなところは、見所のある箇所が沢山あることですね。1番1番意味が込められている歌になっていて、それに合った振り付けをしているところも好きです。

菜摘 : 「二才達呼ばな」と、次にくるクワ踊りの人達を呼ぶ動作が、次に繋げていく感じがして好きです。また、草を刈る動作を思いの外力強くやるので、お仕事しますよ!という感じが強いところも好きです。

鈴奈 : スーカマの踊りのフリが、踊っててとても楽しいので、稽古では永遠と踊れちゃいました。
また、歌三線がとても好きです!頭に残る音色と歌で、ついついトイレやお風呂場などで歌ってしまいます。

怜菜 : 曲の最後ら辺、だんだん斜めになっていく所が好きです。

Q3 この演目を練習してみて大変だったことや、苦戦したところは?


まどか : 皆で角度や動きを揃える事が一番難しかったですね。また、今まで踊る機会が多かった分、踊りについて質問される事も多く、自分も曖昧な所、出来てない所などが発見でき、一つ一つ直すのに励みました。

ひろか : 隊形移動を曲に合わせて何回も練習して、試行錯誤したことですね

小夏 : この演目で苦戦したところは、隊形を考えることですね。スーパーマミドーでは、様々なな隊形移動というのも魅力の一つだと思っていて、それを考えるのに苦戦しました。

菜摘 : 次に動かす足が分からなくなることが多くて苦戦しました。練習中、次の足が分からなくなって固まってしまった私に「次左だよ!」と皆親切に教えてくれるのですが、混乱中の私は左がどっちかすら分からなくなって「左とは?」となることも多かったです。根気強く教えてくれたカマのメンバーにはとても感謝しています。

鈴奈 : この演目は群舞なので、皆でフリを合わせる事が大変でした。また、隊形移動も色々試してみたのですが、しっくりくるまで少し時間がかかりました。

怜菜 : 細かい体の向きや手をおろすタイミングを全員で合わせるのがとても大変でした。

Q4 実際に双葉踊り収録で踊ってみてどうだった?


まどか : 早着替えでバタバタしたのですが、踊り始めると楽しさが勝り、あっという間に感じました。

ひろか : ヘラ踊りとは違い少しおねーさんっぽい踊りができたかな?と思います笑笑

小夏 : 実際踊ってみて、練習以上に声を出すことができたなと実感したので、気持ちよく踊ることができました。

菜摘 : カマ踊りという演目自体が好きなので、大きい舞台で踊らせて貰えて良かったし、とても楽しかったです!反省点も沢山あるので、リベンジしたいなと思います。

鈴奈 : 早着替えの焦りもあり、少しドキドキの状態で始まったのですが、皆で思いっきり楽しめたと思います。皆無事に早着替え間に合って本当に良かったです!!!

怜菜 : 楽しかったです。

Q5 ちょこっと裏話を聞かせてください。


まどか : 毛遊びが終わった後の早着替え。焦りすぎて頭に巻く真っ白サージを、(あれ?他の人のをとったかも…)と内心ヒヤヒヤしながら着替えてました。曲が始まり、ダッシュで幕袖へ向かいましたが、後に控えてるメンバーの分がなかったら…という恐ろしさと焦り半分で舞台へ出ていました。

ひろか : 下手と上手両方から出てくるのですが、曲が流れているのに下手側が早着替えに戸惑って人数が揃っていないときが焦りました😖

小夏 : 私は、毛遊びからカマ踊りまで早着替えで、衣装を着ての通し稽古などで一度も綺麗に衣装を着れなかったのですが、本番はOB生のお陰で本番は、1番に準備満タンになったことです。

菜摘 : もう曲始まる!という状態なのに、帯にカマは刺さってないし、テンパってサージは結べないしで舞台袖ではてんやわんやでした。無事に何事もなかったかのように舞台に上がれて良かったです。

鈴奈 : 練習動画を撮って、後で見返し改善するという稽古をしたのですが、その動画を広角レンズで撮りました(皆が映るように)。なので、外側の人がちゃんとした角度で踊れているのかが正直よく分からなく、皆で悩んだのを覚えています(笑)

怜菜 : 毛遊びからカマ踊りまで時間があるようでない中、必死に衣装を変えていたり、たすきをつけたりしていました(息ハァハァしながら カマ踊り 頑張りました!😆😆)

琉球芸能文学研究会'24

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