演目レポート⑪ | マヤー小

踊り 藏元翔太 仲宗根愛 松本まどか
   石嶺花鈴 城間瑞生 比嘉菜摘

Q1 この演目に抜擢された時の気持ちは?


翔太 : 前之浜やスル掬いなど新たに覚える演目が多かったので、余興などで地味にたくさん踊っているマヤーに選ばれて少し安心しました。

愛 : 琉芸文に入部して初めてのぶさんに教えてもらった踊りで、思い出深い演目でした。

まどか : 抜擢というか、当日はランダムで選ぶ形式だったので、曲の途中、仲宗根愛に手をひかれて、私か⁉︎と内心驚きました。それでもマヤー小は、踊るのが楽しくて好きな演目なので、踊る事ができて、ラッキーでした。

瑞生 : この演目は、基本的に二人一組で踊るのですが、メンバーが5人であったため、どんな風になるのだろうと不思議でした。

菜摘 : マヤーがどう、というより、毛遊びの雰囲気を上手く掴んで上手く入り込めるかな?という事で頭がいっぱいでした。昨年度の双葉踊りで毛遊びを観てはいますが、やはり観るのとやるのでは違うのだろうなと思うと、ワクワクと不安で五分五分といった状態でした。

花鈴:毛遊びの中でのマヤーということで、私は毛遊び内で踊ることが初めてだったのでとても嬉しかったです!

Q2 この演目を練習してみて楽しかったところや、好きなところは?


翔太 : 2番の2人で向かい合う部分が楽しかったです!!やっぱり要所要所に出てくる猫の所作が、マヤーを踊っている感があって好きです。

愛 : 最初男性で踊って途中から女性も一緒に踊るという構成が楽しかったです✨

まどか : ペアを意識する所作が多く、猫が仲間とじゃれあうような感じで、一緒に踊っている雰囲気がとても好きですね。

瑞生 : 先輩方との一体感が強く感じられて、それが一番楽しかったです。

菜摘 : ぴょんと跳ねる動作が楽しくて好きです。ちょっと跳んでと言われる部分が数箇所ありますが、楽しくて練習中「跳びすぎ」と言われてしまうことが何回かありました笑

花鈴 : マヤーはペアで踊るのですが、それぞれのペアをみせあいながら稽古をしたり、稽古の雰囲気がとても私は好きでした!

Q3 この演目を練習してみて大変だったことや、苦戦したところは?


翔太 : 普段は舞台袖から入りますが、今回は毛遊びの中の1つとしてマヤーを踊ったので登場の仕方が難しいなと思いました。

愛 : 途中から女性を呼ぶときに、見ている人にどう表せば伝えられるかを悩みました🤔

まどか : 今回の双葉に向けてガッツリ練習はしていなかったのですが、入部当初にこの演目を習い、4年間で踊る回数が1番多かった気がします。その分、他の会員に踊りの細かい所について質問される事も多く、迷ったり自分も一緒に分からなくなった時もあり、改めて難しさを感じた事がありましたね。

瑞生 : 演目の中での小芝居に四苦八苦して、ギリギリまで苦戦していました。

菜摘 : 演技です!毛遊びの全体を通してもそうですが、とにかく演技が大変でした。すごく苦手です。ペアの人と演技を噛み合せることも上手くいかず、先輩からアドバイスを頂いて何とかお見せできるものになったのではないかと思います。踊りの中で大変だったこともありますが、とにかく演技に苦戦しました。

花鈴 : やはり、ペアで踊るのは楽しい分、合わせるのもとても苦労しました💦また、ほかのペアとタイミングを合わせないと綺麗に見えないということもあり、とても苦労しました。

Q4 実際に双葉踊り収録で踊ってみてどうだった?


翔太 : ペアの花鈴と目を合わせながら踊ることでより楽しく踊ることができました!!

愛 : 本番1番楽しく盛り上がれたのでよかったです!
あの一体感忘れません。

まどか : マヤー小は個人的に毛遊びの中で、一番好きな演目なので、最後の双葉で踊る事ができて本当に嬉しかったし、楽しかったです!

瑞生 : 毛遊びを楽しみながら、稽古した成果を表現することが出来ました。

菜摘 : 色々気になる部分はありますが、マヤー小は他の舞台でもやったことがあったので、他の演目より楽しむ余裕がありました。楽しさがちゃんと伝わっていると嬉しいです。マウスシールドで声が前に飛びにくくなってて、息が苦しかったですが、囃子をバンバン言って踊れたことが本当に楽しかったなと思います!

花鈴 : 毛遊びはとにかく楽しく!楽しく!踊ろうと思っていたので、とっても楽しかったです!また、演技などもとにかく細かいところまで決めたので、その役になりきり楽しみました☺️🎶

Q5 ちょこっと裏話を聞かせてください。


翔太 : マヤーの音がなってからの登場や1番終わった後の演技などを本番前日まで修正しました。なかなか、上手くいかないものですね😭

愛 : 女性をランダムに選ぶ設定だったので、誰にしようか迷ってました🤫

まどか : 当日ランダム形式で、通し稽古でも全然選ばれていなかったので、完全に油断してました。笑
正直言うと、「やばい、何番踊るんだっけ…」と踊りの最初の部分は、周りの人チラ見しながら踊ってました。

瑞生 : 今回は最後の一人がサプライズで毎回変わる演出だったので、今日は誰だろうかと毎回楽しめました。

菜摘 : 踊り終わって、皆の円の中に帰るとき、一瞬自分の中のテンポが狂ったように思います。内心冷や汗かきそうでした。

花鈴 : 本番もそこまでハプニングもなくおわれたと思います!☺️✊🏻

琉球芸能文学研究会'24

沖縄国際大学の琉球芸能サークル 芽が出たばかりの双葉(学生)が織りなす 学生芸能の世界 琉球古典舞踊・八重山舞踊・創作舞踊 さまざまな芸能が一堂に会する 琉芸文ワールドをお楽しみください

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