コラム 1/4話|コロナで奪われたもの「コロナ禍で奪われたモノ」

私達は、このコロナ禍で、様々なモノを奪われました。これまで当たり前だった教授との対面授業…対面授業が無い代りに、例年とは比べ物にならないほど大量の課題が課せられたことによる時間…学友とのキャンパスライフ…バイト…琉芸文でも、一番大切にしてきた稽古が、まず奪われました。
昨年秋口からは、稽古を再開することはできましたが、「大きな声」を出しての稽古は奪われたままでした。「大きな声」が奪われた稽古は、「イヤーサーサー!!」の掛け声、「ハーイーヤー!!」のハヤシが出せない稽古となりました。ましてや、「大きな声」でのユンタなどはモッテノホカ…。
絶対に感染者は出さないという意気込みで、不織布マスクを付けたままの稽古が続いています。琉芸文は代名詞を奪われてしまいました。「大きな声」を奪われた中で「双葉踊り」に向かっていくのは、本当に厳しい道のりです。

次回「奪われたユンタとハヤシ」を取り戻せ!!

琉球芸能文学研究会'25

沖縄国際大学の琉球芸能サークル 芽が出たばかりの双葉(学生)が織りなす 学生芸能の世界 琉球古典舞踊・八重山舞踊・創作舞踊 さまざまな芸能が一堂に会する 琉芸文ワールドをお楽しみください

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