演目レポート⑳ | マミドー(クバ・タネ編)

踊り 松本まどか 横田鈴奈

Q1 この演目に抜擢された時の気持ちは?


まどか : 今まで、カマやヘラになる事が多く、双葉踊りではタネは初めてだったので、嬉しさ半分不安半分、頑張ろう!と思いました。

鈴奈 : 今回はクバ扇に抜擢され、上手く演技出来るかなどの不安はありましたが、全力で楽しもうと思いました。



Q2 この演目を練習してみて楽しかったところや、好きなところは?


まどか : 皆で斜めになって踊るブガリという所が、一体感があり、とても好きな所です。

鈴奈 : マミドーに入る前の種蒔きの歌もちで演技をするのですが、そこの演技を考えるのがとても楽しかったです!


Q3 この演目を練習してみて大変だったことや、苦戦したところは?


まどか : ヘラが作業している時にタネを蒔くのですが、その囃子の声の大きさや高さが苦手で苦戦していました。また、演技も苦手分野であり、マミドーに入る前のクバ扇との演技の中で仕草や表情など、観ている人に伝わるよう、練習を重ねましたね。

鈴奈 : アドリブが多いので何をすれば良いのか分からず、たまに挙動不審になってしまう事がありました。色々と頭の中で農作業をイメージしながら動くのが難しかったです。


Q4 実際に双葉踊り収録で踊ってみてどうだった?


まどか : 全員で一つになって踊っている感覚があり、今までのマミドーで一番楽しかったです!ですが、このメンバーで踊る最後の演目だと思うと少し寂しい気もしていました😅

鈴奈 : 最後がマミドーということで、踊りながらウルウルしていました。卒業する先輩たちの姿を後ろから見ていて、とてもカッコよく、逞しいなと感じました。そんな偉大な先輩達と共に、最後に皆でマミドーを踊れた事を、とても嬉しく思います。


Q5 ちょこっと裏話を聞かせてください。


まどか : 演目レポートのカマ・ヘラ編やクワ編でも答えていたメンバーがいましたが、やはりブガリの時に紙吹雪が降ってきたのはびっくりしたし、感動しました。幕袖に入っていく皆を見送り、最後に鈴奈と畑チェックして帰るのですが、その間ずっと泣きそうになりながら踊ってました。幕袖へ入って気が緩みそうになった私に「泣くのはまだ早いよ」とOGさんに活を入れてもらい、フィナーレまで無事迎える事ができました。

鈴奈 : クワの踊りの時に扇で仰ぐのですが、決まった時にその場所へ行けず、心の中でとても焦っていました。ですが、愛嬌で何とか乗り越えました!

琉球芸能文学研究会'24

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