演目みどころ⑧|スーパーマミドー
琉芸文には学生が振付・作詞をした作品が数多くあります。今回の双葉踊り終盤に登場する「スーパーマミドー」は2005年に誕生しました。
竹富島の種子取祭で踊られる農作業の踊り「マミドー」に、前舞踊としてそれぞれ扱う小道具にスポットをあてた踊りを加えました。
前舞踊は当初「カマ踊り」「クワ踊り」「ヘラ踊り」の3曲でしたが、2017年に「タネ踊り」を追加しアップデート。総踊りの「マミドー」では、今回『ウーヤーキ ユーノーレ(豊かな世に直れ)』の囃子を、新型コロナウイルス終息の願いに掛け、双葉踊りを締めくくります。
琉芸文の代名詞とも言える演目。カマは優雅に、クワは土臭く、ヘラは可愛く、タネは頼もしく。それぞれの特徴とともに、途切れることのない舞台展開にもご注目ください。
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