演目みどころ⑦|掃除かち
二部から成る双葉踊り。琉球古典舞踊・八重山舞踊・独唱とそれぞれが課題曲に挑んだ第一部と、THE琉芸文ワールドが溢れ出る第二部。島の賑わいを描いた第二部は、4年次レディースたちによる「掃除かち」を皮切りにノンストップで舞台が展開していきます。
掃除かちはその名のとおり、竹ぼうきと手桶を持ち、早朝に家の前を掃除し打ち水をする様子を描いた踊りで、2017年の八重山合宿で島袋トキ子先生から教わりました。
2017年入学の4名が卒業演目として選んだ掃除かち。怒涛の準備や稽古、ラストステージに懸ける強い思いから、すっかり夜行性になりましたが、朝の爽やかな雰囲気をどう出せたのか見どころです。また、試行錯誤の末に完成したハンドメイドの小道具もご注目ください。
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